【フラワーアレンジメント】フラワーアレンジメントの基本形トライアンギュラーの作り方とコツ
フラワーアレンジメントの基本形トライアンギュラーの作り方とコツを
ご紹介いたします。
Table of Contents
フラワーアレンジメントの基本トライアンギュラー
トライアンギュラーは「三角形の」という意味です。
正面から見あると三角形になっています。
三角形の形は場所や用途に合わせて正三角形や二等辺三角形にします。
トライアンギュラーの用途
トライアンギュラーの作り方をマスターすれば、フラワーギフトや会場装花など様々なシーンで応用して使えるデザインです。
トライアンギュラーを飾る場所
トライアンギュラーはフェイシングアレンジですので、バックが壁面の場所に飾るのに適したデザインです。
フェイシングアレンジは前面から見て、アレンジが美しく見えるように作ってあります。後ろ側にはお花が入っていませんので、後ろ側に人が通らない場所に飾るといいでしょう。
トライアンギュラーに適した花材
ポイントフラワーに適した花材
ポイントフラワーにはマスフラワーと言って、
1本の茎に1つのお花がついているものを選びます。
バラ・ダリア・カラーなど
ラインフラワー
高さや長さを出すお花をラインラインフラワーと言います。
茎が細く柔らかいものを使うと繊細でしなやかなラインが作れます。
茎がしっかりしたキンギョソウやストックなどはシャープで固いラインがでますので、飾る場所や雰囲気などによって花材を選びます。
通年
クレマチス・ラークスパー・キンギョソウ・カラー
ブルースター・スプレーバラ・デルフィニウム
冬~春
スイトピー・チューリップ・スプレーストック・
ストック・ルピナス・フリージア・コデマリ・
夏
カラミンサ・スカビオサ・ベロニカ
秋
コスモス・チョコレートコスモス・シュウメイギク・フジバカマ
リンドウ・
ホリエイジに適した花材
イギリススタイルではグリーンをたっぷり使うのが特徴です。
グリーンをいろんな種類のグリーンを使うことで
イングリッシュガーデンのような
ナチュラルなアレンジに仕上がります。
リキュウソウ・ナルコユリ・マルバルスカス・イタリアンルスカス
コデマリ・ユーカリ・ミント・アップルミント・ラベンダーなどのハーブ類
ローズゼラニウム・バジル・コヒバ・オリーブ・アイビー
トライアンギュラーの作り方
フラワーアレンジメント基本トライアンギュラーの制作手順
1.花器からオアシスを2センチくらい出してセットします。
次にグリーンをまず4カ所入れます。
一番高いグリーンは真っすぐに入れるのではなく、
少し後ろに倒します。
・高さは花器の2倍くらい
・サイドは花器の口の1.2倍くらい
・手前は花器の口と等倍くらい
2.三角形になるようにグリーンを入れます。
サイドから手前のグリーンを少し丸くなるようなイメージで
間のグリーンをいれます。
この時花器とグリーンの間に隙間ができないように気を付けてください。
花器すれすれにグリーンを入れて下さい。
3.中心になるポイントフラワーを入れます。
一番高いグリーンの3分の1の高さにバラの首の付け根が来るようにします。
4.1本目のバラに対して2本のバラを高さを変えて入れます。
5.ラインフラワーをまず4カ所入れます。グリーンよりも
少し短くなるように入れて下さい。
6.インパクトの強いお花を3本入れます。
インパクトの強いというのはラインフラワーのような細長いものではなく、
カーネーションやガーベラのような大きなお花です。
7.お花とお花の間や、オアシスが見えいているところに
グリーンを入れていくと完成です。
トライアンギュラーの作り方プロのコツ
トライアンギュラーをシャープに仕上げるには、最初の三角形の形を
グリーンで作るところがポイントです。
一番高いグリーンとサイドのグリーンを直線でつないだ間に
グリーンを入れていくとシャープなラインができます。
逆にこのラインをふんわり作ると柔らかなトライアンギュラーが
出来上がりギフトアレンジにも応用できます。
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